北海道 | ツーリング

北海道

ナイタイ高原 北海道は、日本離れした広大な風景の中を伸びる長大な道路構成、信号機や渋滞の少なさ、冷涼で湿度の低い夏の気候、現地で得られる味覚、安価な宿泊施設(無料ないしは低額のキャンプ場、ライダーハウス、ユースホステルなど) の様々な要素に加え、国内最北端で海に隔てられた場所という中々にして訪れにくい地理的条件などがプレミアム性として加味され、日本国内の多くのライダーにとって憧れのツーリング地域となっているようです。 このようなライダーの要求に応える形で、1986年から一時期、上野駅や大阪駅から北海道の玄関口である函館駅に向けて、オートバイとライダーを一緒に輸送する列車「モトとレール・MOTOトレイン」が運行されたことがありました。 しかし、かつては夏休みを利用して北海道に渡っていたライダーの大半を占めていた若年層(主に大学生などの学生)のバイク離れや、他の土地へ目を向けるライダーが増えた事もあり、1990年代前半をピークとして訪れるライダーの数は減少傾向にあります。 先の「モトとレール・MOTOトレイン」も、1998年の夏季をもって運行を中止しています。 2008年現在、ライダーと車両が共に渡道する手段として、旅客フェリー以外に全日空による航空便輸送(商品名「スカイツーリング」)があります。 かつて、北海道ツーリングライダーが「ミツバチ族」と呼ばれていた1970年代や1980年代の頃から、荷物満載で道内を駆け巡るライダーの姿は北海道の短い夏を彩る風物詩となっており、 「オートバイは邪魔者」という認識がまだ一部で強く残る日本国内の他地域と比較すると、北海道民はライダーに対し大らかでかつ歓迎ムードも高いとも言われています。